
ることとなった。
・8.33kHZチャネル/周波数対応
25kHZのチャネル設定に関して、改定後のlCAO案では、実際に使用する周波数(例XXX.X25,XXX.X75MHz)とICAOのチャネル名(例XXX.X20、XXX.X70)で相違があるため、8.33kHZが導人されない地域で混乱を生じる恐れがあることが判明した。このため、ICA0レターに対する回答に?CA0チャネル名を(XXX.X25,X75)と変更する提案を出すことを要請することとした。
3.1.2.1.7.3 議事項目3(WG−A活動概要報告)
AMSS(Aeronautical Mobile Satellite Service)に関して、R/T手順の研究をさらに行うことで一致した。
3.1.2.1.7.4 議事項目4(AMCP/4の結果に基づく各WGの委託事項のレビュー)
AMCP/4会議で盛り込まれた新しい活動について、各WGへの委託が確認された。
・SARPsの構成………全WG
・特許………WG−A及びWG−D
・データリンクの比較解析………WG−D
・VHF通信の将来スペクトラム要件………WG−B
・VDLの周波数管理関係………WG−B
・WG−Bの議長としてMr.J.Mettrop(英)が承認された。
3.1.2.1.7.5 議事項目5(ITUWRC97に関する?CA0の位置づけの説明)
AMCPメンバと参加者に対し、ITU会議に対するICAOの立場を示し、それぞれの国が準備する提案内容にICAOの立場を出来る限り反映するため、それぞれの無線関係部門に働きかけるよう要請した。
3.1.2.1.8 WG−Cの討議内容
WG-C会議は、Mr.F.Tomasello(伊)を議長として行われた。
3.1.2.1.8.1 議事項目1(SARPsバリデーション)
・ARINCからモード2のフライト試験完了の報告有り。
S1TAからのプロトコル・シミュレーション(SREJフレーム等)報告と併せて、モード1及びモード2のバリデーション完了が確認された。
・S1TAがアメリカン航空/ロックウェル・コリンズと共同で行っていたJVP(Joint Validation Program)は、作業が遅延している模様でモード2のフライト試験は、今年末になるとのことであった。その実験で使用されるデータ無線機は、ロックウェル・コリンズ製。
・電子研より、日本におけるVDLの計画及び評価項目の概要を紹介し、VDL/CSMA(モード2)の開発と共に、VDL/TDMA(モード3)の調査を行うことを報告した。
3.1.2.1.8.2 議事項目2(周波数計画特性)
・同一チャネル干渉(CCI)について、トムソン杜(仏)及びマルコーニ社(英)からもぺーバーが提出され、D/U比:14dBは理論値であり、17〜18dBが現実的であろうとのことであ
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